芸大模試の成績を上げるために
大学受験に向けてどんな形で受験勉強をしていくかは、選ぶ大学や学部によって違って来ることがあります。たとえば英語での面接を重視する大学を受験するために、英会話スクールに通うこともあるかもしれませんが、受験に学力試験も課されのであれば、普段から模試を受けて他の教科の成績もチェックしなければなりません。たとえ模試で英語の成績だけが突出していても、他の教科が著しく劣るようでは合格も危ぶまれてしまいます。
また、芸大を受験する場合、芸大の音楽系の学部であればピアノやバイオリンなどの選択する楽器のレッスンが必要であり、音楽に関する知識の勉強も芸大では必要となります。ただ、やはり芸大受験でも個別の学力試験が伴うでしょうから、一般の大学を受験する受験生と同じように模試を受けて、模試の結果が悪ければ希望する芸大の受験を諦めざるを得ない場合もあるでしょう。また、芸大の美術系の学部を受験する場合は、実技の練習のために美術系の教室や塾に通いながら、模試での成績を伸ばすために一般教科の勉強にも力を入れなければならないわけです。芸大を目標とする場合、模試の判定もかなり高い水準が求められることが多く、模試で芸大合格基準の判定が出るまでにはかなりの努力が必要となりそうです。
理系や文系などの一般的な学部を受験する場合は、おそらく模試の結果を目安に大学を決めることができるわけで、模試でA判定・B判定が出なければ同じような学部のある大学を選び直すということができます。ところが芸大の場合は模試の結果と実技の実力の両方を考えることになり、志望校を決めるのも容易なことではありません。さらに、芸大と名の付く大学、あるいは音楽系・美術系の大学は数も少なく、まずは自分の実技の力を上げて芸大合格に近づくことを考えなければなりません。そして、実技の練習と合わせて模試での成績を上げるために予備校に通うのであれば、ミリカ予備校にご相談下さい。当予備校では芸大を目指す生徒のために提携している美術教室などもありますので、カリキュラムの面や芸大入学金や授業料などの面もフォローさせていただきます。