『指定校推薦とは』

- 指定校推薦とは
指定校推薦とは、大学があらかじめ特定の高校を「指定」し、その高校に推薦枠を与える入試方法です。高校からの推薦を受けた生徒だけが出願できるため、一般入試に比べて競争率が低いのが特徴です。合否の判断では、評定平均(内申点)や人物面、部活動や生徒会などの活動実績が重視されます。
- 選考方法
大学によって内容は異なりますが、主に次のような方法で選考が行われます。
・書類審査(調査書・推薦書など)
・面接(個人面接やグループ面接)
・小論文やプレゼンテーションが課されることもあります。
※多くの場合、一般入試のような学力試験はありませんが、一部の大学では基礎学力テストを実施することもあります。
- メリット
・合格率が高い:大学が用意した推薦枠を利用するため、合格の可能性が非常に高いです。
・高校での努力が評価される:定期テストの成績や学習態度、部活動・生徒会活動なども評価の対象になります。
・早期に進路が決まる:多くの場合、11月〜12月には合否が発表され、早めに進学準備に取りかかれます。
- デメリット・注意点
・合格後の辞退はできません:一度合格すれば必ず入学する必要があります。
・校内選考が厳しい:同じ高校内で推薦枠を争うため、定期テストや普段の成績がとても重要です。
・自由度が低い:推薦を得られなければ、その大学の指定校推薦で受験することはできません。
- 高校生活での準備ポイント
・定期テストで安定した成績を取ること。
・欠席や遅刻を少なくし、日頃の生活態度を整えること。
・部活動・生徒会・ボランティアなどに積極的に参加し、活動実績を積むこと。
- 一般的なスケジュール
春〜夏:大学から高校に推薦枠が通知される。
9月10月:高校内で候補者を決定(校内選考)。
11月以降:大学に出願し、面接や小論文などを受験
12月頃:合格が確定し、入学に向けた準備を開始。
※大学によって大きく異なるので、必ず募集要項を確認してください。
〇ミリカ予備校と指定校推薦対策
指定校推薦は「普段の高校生活の努力」が評価される入試方式ですが、合格に直結するのは 安定した評定平均・面接力・小論文力 です。ここでミリカ予備校のサポートが大きな力になります。
- 定期テスト対策で評定平均を確保
指定校推薦では「評定平均○.○以上」が出願条件となることが多く、内申点の確保が最優先です。
ミリカ予備校では、各高校ごとの定期テスト対策を徹底的に行い、効率的に点数を伸ばす学習法を指導します。
苦手科目を克服し、評定を安定させることが推薦合格への第一歩です。
- 面接・小論文対策で差をつける
面接では「なぜこの大学で学びたいのか」「将来どんな自分になりたいか」が問われます。
小論文では医療・福祉・社会問題など幅広いテーマに対応できる力が必要です。
ミリカ予備校は医学部・看護学部受験に特化した小論文指導を行っており、最新の入試テーマを分析した教材を活用してトレーニングができます。
- 校内選考に備えるサポート
指定校推薦は「まず高校内で選ばれること」が大前提です。
ミリカ予備校では、提出書類の書き方や志望理由の整理も一緒にサポートします。
志望理由書の完成度を高めることで、校内選考突破率を引き上げます。
- 合格後も安心のサポート
指定校推薦で合格が決まった後も、大学入学に備えて「大学レベルの基礎学力」や「医療系学部の専門準備」を指導します。
早期に合格を決めた分、入学までの時間を有効に使い、スタートダッシュを切れるのがミリカ予備校の強みです。
一人ひとりを大切にしてどこよりも成績を伸ばします!
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