3月になると、大学受験の結果が発表になるかならないかのうちに、来春受験の予備校生を募集する記事を目にするようになります。2月に私立大学の結果が出て、3月の国立大学の前期日程の合格発表が終わった瞬間から、浪人することを決める生徒もいることでしょう。そして、まず最初にすることは予備校を決めることなのかもしれません。もちろん、これまで通っていた所に継続して通学するという方法もありますが、1年間を振り返って満足できる授業だったかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。たとえば、個別指導を受けたいと思ったことはないでしょうか。貝塚市の高校生であれば、やはり貝塚市内の学校が近くて便利なのかもしれませんが、浪人生として通う予備校としては物足りなく感じることもあるかもしれません。また、そこでは個別指導は行われていなかったのかもしれません。一般的に集団授業という形を取っているケースが多く、たとえ1クラスの人数が少ないとしても、集団授業と個別指導ではそれぞれの意味も役割も違うはずです。

個別指導が行われない場合、授業についていけないと感じた時は不安だけが残り、さらに取り残される結果となって志望校のランクを下げるか、最悪の場合は来春の合格もあきらめるような状況になるかもしれません。一方、個別指導は、時々立ち止まって弱点を見つめなおす機会だと思います。個別指導を受けることで指導者から的確な助言を得ることができれば、不安を解消することができて、自信が湧いてくるでしょう。もちろん、個別指導は精神的なフォローだけでなく、各教科の成績の推移なども個別指導によってきちんと管理することができます。

当校では、少人数授業という形を取ることで講師が身近に存在し質問しやすいはずですが、さらに個別指導を取り入れることで、より密着した指導ができると思います。もし、貝塚市で浪人生活を迎えるのであれば、貝塚市以外にも目を向けて選んではいかがでしょうか、そして、集団授業の良さと個別指導の良さを合わせて実践しているミリカ予備校を検討していただければと思います。